2021年10月、舞台『ヴァンダフルワールド』で俳優デビューした櫻井佑樹さん。櫻井佑樹さんは幼少期から高校にかけては、プロサッカー選手を目指していました。
そんな櫻井佑樹さんでしたが高校在学中に将来の目標を、プロサッカー選手から俳優への道へと変更することを決意します。今回は櫻井佑樹さんがたどった高校時代における心境の変化と、その背景について調べてみました。
目次
櫻井佑樹のプロフィール
- 生年月日:2002年5月29日
- 出身地:神奈川県
- 身長:180cm
- 趣味:サッカー・筋肉トレーニング・音楽を聴くこと
- 特技:サッカー・スポーツ全般
- 2021年7月、LDHに所属
2022年11月1日、劇団EXILEに加入
櫻井佑樹さんは、高校在学中にサッカーから俳優へと人生の目指す方向を大きく転換、新たな方向に向けて可能性を広げていくことになります。
櫻井佑樹の出身高校はどこ?
櫻井佑樹さんの出身高校については、手掛りとなる情報も少なく不明です。所属サッカークラブから考えると、横浜か近辺の市にある高校の可能性が高いとかと思われます。
しかし、そのような高校は無数にあり特定は困難でしょう。
櫻井佑樹の高校生活
櫻井佑樹さんの高校生活はサッカーがメインで、その他の高校生活に関してはあまり語られていないようです。
高校時代のモテエピソード
櫻井佑樹さんは、高校1年生の頃はモテていたようだといいます。教室でお昼ご飯を食べていると、入り口のドア付近に女の子が集まって来たり、トイレに行くときは女の子で廊下がいっぱいになったとの出来事も。
しかし、櫻井佑樹さんはそんな女の子全員とフレンドリーに接し友達関係を築いていった結果、高校3年生のときには全くモテなかったようです。
高校時代のサッカーにおける実績
高校ではサッカー部に入部せず、「三菱養和SCユース」に所属します。高校で部活としてのサッカーの実績はないようです。
櫻井佑樹がサッカーを始めた動機・きっかけ
櫻井佑樹さんは4歳の頃からサッカーを始め、高校2年生までの13年間サッカーに取り組んできました。そんな櫻井佑樹さんのサッカーを始めた動機・きっかけについては語られた情報はなくよく分かりません。
櫻井佑樹の所属サッカークラブ

「ラモスさんに教えて頂くのは小学6年生以来で、とても光栄です!」と、コメントする櫻井佑樹さん。
※上のInstagramの動画視聴はこちらをクリックして下さい。
櫻井佑樹さんは、小学生のころからプロのサッカー選手から指導を受けていたのですね。以来、学校では部活としてのサッカー活動はしてなく、校外の団体に所属してサッカーを続けていたようです。
幼児時代から小学校時代
4歳の頃からサッカーを始めたという櫻井佑樹さんの幼児期から小学校時代の所属サッカークラブは「バディーSC中和田」かも知れません。「バディーSC中和田」には幼児クラスがあり、また櫻井佑樹さんの中学時代には「バディーSC中和田」に所属していたと言われるからです。
中学校時代


中学時代は「バディーSC中和田」・「横浜F・マリノスジュニアユース」に所属していました。横浜F・マリノスジュニアユースは、将来Jリーグはもとより世界で活躍できる選手育成を目指とした組織とのことです。
櫻井佑樹さんは第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会にDFというポジションで出場しています。
高校時代

高校時代は「三菱養和SCユース」に所属していました。選手として全国大会出場や国体代表選手として活躍していたそうです。
櫻井佑樹の芸能活動
櫻井佑樹さんの芸能活動は高校在学中の2020年10月5日にテレビ東京系「おはスタ」にマイティコウZ/マキ・コウタ役でレギュラー出演したことから始まります。(アイキャッチ画像:参照)
サッカーを辞めて芸能界へ入った動機・きっかけ
櫻井佑樹さんは高校2年生の頃から原宿などの若者が集まる場所で、芸能事務所からスカウトの声がかかることがしだいに多くなってきたと言います。それに伴い徐々に芸能界への興味が膨らんでいきます。
高校2年生までの13年間、プロサッカー選手を目指して練習に励んげんでいた櫻井佑樹さん。今後もプロサッカー選手を目指して練習に取り組むか、あるいは芸能界に入り新しい人生に挑戦するか、5・6ヶ月の間悩み続けます。
悩んだ結果、櫻井佑樹さんは新しいことにチャレンジしたいとの想いからサッカーをきっぱり辞め、EXPGの候補生として芸能界に入る決断をします。2021年7月にはLDHに正式に所属、それに先立ち高校在学中の2020年の10月頃からは「おはスタ」にレギュラー出演します。
LDHを選んだ理由
櫻井佑樹さんは芸能界に入るにあたり俳優志望だったと言います。一方で、サッカー一筋の生活を送ってきた櫻井佑樹さんには、ダンスや歌への憧れも強かったようです。
櫻井佑樹さんは所属する芸能事務所を選ぶに際し、俳優を目指しながら歌やダンスなどの様々な勉強・経験ができる環境を重視したようです。その観点から、声をかけてくれたいくつかの芸能事務所がある中LDHを選んだと言います。
LDH ESPERANZA でのサッカー活動

※上のInstagramの動画視聴はこちらをクリックして下さい。
櫻井佑樹さんは所属しているLDHでもサッカー部員として入団、選手として活躍しています。今まであまりやらなかった新しい技に挑戦する機会もあり楽しいとのことです。
現在の活躍と実績
櫻井佑樹さんは2020年10月5日よりテレビ東京系「おはスタ」にマイティコウZ/マキ・コウタ役でレギュラー出演中。
現在、櫻井佑樹さんは舞台俳優を中心に映画・テレビと幅広く俳優活動を展開しています。
将来の展望・夢
高校時代まではサッカーという狭い世界にいた櫻井佑樹さんが、芸能界に目を向け俳優の世界に足を踏み入れた動機はサッカーとは違った新しい自分にも出会いたいと思ったことだといいます。将来はヤンキーものから学園モノ、ミステリーなど様々な幅広い分野の作品にチャレンジし、国民的俳優になることが目標だと櫻井佑樹さんは話ます。
まとめ
櫻井佑樹さんについてはチャラい話や風貌の写真も見当たらず、まさに爽やかなスポーツ青年といった好印象が持てます。将来についての考えもしっかりしているようで、今後の活躍に期待が持てそうです。
【芸声B語】
▼人はときに、長く続けてきたものを手放さなければならない瞬間に立ち会います。櫻井佑樹さんにとって、それは高校2年生の頃でした。
4歳から13年間打ち込んできたサッカー。全国大会に出場し、国体代表としてプレーする舞台にも立ちながらも、プロの道を志してきた日々。その延長線上に未来を描いていたはずなのに、彼は静かに方向転換を決意しました。
▼きっかけは、高校時代に増えていった芸能事務所からのスカウト。初めはただの誘いに過ぎなかったのかもしれません。けれども次第に、その声は心の奥に残り、芽生えた好奇心が少しずつ大きくなっていった。
サッカーを続けるのか、それともまったく新しい世界に飛び込むのか。彼は5〜6ヶ月のあいだ、迷い続けたといいます。
▼「このままでいいのだろうか」。そう問いかける時間は、誰にでも覚えがあるのではないでしょうか。努力を積み重ねてきた道を歩み続ける安心と、その先に見えない不安。
そして、違う道を選べばすべてを失うかもしれない恐れ。その狭間で、心は揺れるものです。
▼けれど、櫻井さんは新しい挑戦を選びました。サッカーをきっぱり辞め、EXPGの候補生として芸能界へ。高校在学中には「おはスタ」への出演も決まり、2021年にはLDHに正式所属。
2021年10月には舞台『ヴァンダフルワールド』で俳優としてデビューを果たしました。
▼長く慣れ親しんだユニフォームを脱ぎ捨てることは、勇気のいる行為だったはずです。誰よりも本人が、自分の決断に試されるような思いを抱いたことでしょう。
けれど、夢を重ねてきたフィールドを去ったからこそ、彼は別の光の下に立つことができた。その姿は、どこか清々しく、そして誠実です。
2020年10月5日には『おはスタ』へのレギュラー出演が始まり、翌2021年7月にはLDHに正式所属しました。
▼私たちもまた、櫻井さんの葛藤に自分を重ねずにはいられません。学生時代、あるいは社会に出てから、「続けるか、やめるか」という岐路に立ったことはなかったでしょうか。
周囲の期待やこれまでの努力を思えば、手放すのは怖い。けれど、新しい道に足を踏み出す勇気は、未来の自分を救う可能性を秘めている。
▼サッカーのグラウンドから舞台の上へ。その大きな転換は、彼の人生における冒険の始まりにすぎません。
櫻井佑樹さんの選択は、私たちに静かに問いかけます。——「あなたもまた、本当に歩きたい道を選んでいますか」と。