2024年3月5日から始まったNHK「ユーミンストーリーズ」「青春のリグレット」で、主演を演じた夏帆さん。結婚と浮気と元カレとの恋愛をテーマにしたドラマに、夏帆さんの過去の恋愛の苦悩とユーミンの「青春のリグレット」の曲が重なり合います。
そんな夏帆さんのリアルな恋愛遍歴について調べてみました。
目次
夏帆の結婚有力候補は現在熱愛中の渡辺大知
2022年2月25日、夏帆さんと渡辺大知さんとの熱愛が明るみになりました。ふたりのデートの様子が週刊誌にスクープされたのでした。
渡辺大知さんは2009年映画『色即ぜねれーしょん』で主演デビュー。ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカル(2018年から活動休止中)としても知られていますが、現在は俳優業を中心に活動をしています。
このふたりの熱愛報道に、夏帆さんのファンの一部からは残念だとの声もあがりました。その一方で、今度こそ夏帆さんには幸せになってほしいとの声も。
夏帆さんがたどった過去における恋愛の不幸な結末に心痛めていたファンには、そうエールを送った人も多かったのではないでしょうか。
夏帆と渡辺大知の馴れ初め
夏帆さんと渡辺大知さんは2019年公開の映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」で夫婦役として共演したことで知りあうことになります。共演以降、ふたりは友人としてしばらくお付き合いしていました。
そのふたりが熱愛交際に発展していったのは、2021年秋頃からのようです。
交際中のエピソード・交際の決め手
芸能人のデートといえば、高級なお店でのショッピングや食事といったイメージを持たれがちです。しかし、夏帆さんと渡辺大知さんとのデートはそんな高級感とはかけ離れたものでした。
ふたりのデートは、コンビニでのお買い物や大衆居酒屋での食事といったような至って庶民的なものだったようです。そんな質素なデートでも、夏帆さんにとっては、恋人と過ごす時間は何物にも代えがたい大切なものでした。
毎日でも一緒に過ごしたい、ふたりの大切な時間の流れに身を委ねていたい。その気持ちに寄り添ったのが渡辺大知さんでした。お互いに忙しい仕事の合間を縫(ぬ)って、共に過ごす時間を作り出そうとする姿に熱愛の真剣さを感じます。
ある時は、夏帆さんの自宅マンションでお泊りし、翌日は渡辺大知さんの自宅でお泊り。その後、さらに夏帆さんの自宅マンションに向かい、そのままドライブデートへ。
一寸を惜しんでデートに応じてくれる渡辺大知さんは、夏帆さんにとっては理想の彼氏だったのでしょう。渡辺大知さんもまた、女優気取りのない庶民的な夏帆さんに惹かれていったのではないでしょうか。
夏帆と渡辺大知はいつ結婚する?
夏帆さんと渡辺大知さんが結婚したとの報道は今のところありません。今後結婚することはあるのでしょうか。
夏帆の結婚観・結婚願望

夏帆さんは結婚相手に、お互いコミュニケーションを大切にして、よき理解者としてのパートナーを求めているようです。
また、2020年2月23日「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、夏帆さんは

と、結婚願望について語っています。結婚願望はお有りのようです。
渡辺大知の結婚観・結婚願望
渡辺大知さんは、2022年7月5日からスタートした『ロマンス暴風域』(MBS/TBS ドラマイズム枠)でのインタビューで、次のように語っています。

このインタビューは渡辺大知と夏帆さんとの交際がスクープされた後のものです。時期からすると 渡辺大知さんは、「1人で生きていくだけでは得られない何かを追い求めていく」ためのパートナーとして夏帆さんが必要だと言っているようにも思えます。
夏帆の好きな男性のタイプ

夏帆さんが望むように、毎日でも会う時間を作るように努力してくれる男性。そして会ったときの時間を大切に過ごしてくれる男性。そんな男性でなければ、夏帆さんとはすれ違いの生活になり、交際することはできないでしょう。
夏帆が今後、渡辺大知と結婚する可能性
渡辺大知さんが、「1人で生きていくだけでは得られない何かを追い求めていく」ためのパートナーとして夏帆さんを選んだならば結婚の可能性はあるのではないでしょうか。
夏帆と過去に交際のあった元彼2人との恋の残酷な顛末
夏帆さんと過去に交際のあった元彼2人とは、最後は破局をむかえることになります。
過去に噂のあった男性①:新井浩文

夏帆さんと元カレ・新井浩文さんとの馴れ初めは、2012年ドラマ『ヒトリシズカ』での共演です。その後、2016年5月12日の『FRIDAY』で夏帆さんとの交際が報じられました。
報道されたのは、母の日ということで、夏帆さんのお母さんとの3人で世田谷にあるそば屋さんに訪れたときのようです。結婚も秒読みといったところでしょうか。
しかし、新井浩文さんは、自宅で風俗嬢に対するレ〇プ事件を起こしてしまいます。その後も、夏帆さんと新井浩文さんはしばらく交際していましたが、ふたりの関係は2018年末までに破局することになります。
しばらくして、新井浩文さんはレ〇プ事件の容疑者として逮捕されました。夏帆さんと新井浩文さんの破局に至った原因が、レ〇プ事件にあることは間違いありません。
当時、夏帆さんは26歳で結婚に夢をいだいている年代です。レ〇プ事件で夏帆さんの心は大きな痛手を負ったことは、女優としての今後の活動にも影響を与えたことでしょう。
過去に噂のあった男性②:田中圭
夏帆さんと田中圭さんは2008年7月『ホームレス中学生』(フジテレビ系列)で共演しています。その後お付き合いが始まったようです。
しかし、2011年9月田中圭さんは女優のさくらさんと結婚します。夏帆さんは田中圭さんに捨てられたのか、夏帆さんから別れを切り出したのかは不明です。
いずれにせよ、夏帆さんは辛い想いを経験したことでしょう。
🖋 【芸声B語】夜風に混じる本音
▼ 二月の夜風は、街の隙間を抜けて冷たく頬を撫でていった。
それなのに、不思議とあの二人の歩幅からは、温かな空気が漂っていた気がする。
片手に下げたコンビニの袋が、かさりと鳴る。…あの音、誰もが一度は耳にしたことのある生活の音だろう。
女優の肩書きも、俳優の肩書きも関係なく、ただ寄り添って歩く夜道。そこに漂っていたのは、きっと安心という名のぬくもりだった。
週刊誌は「庶民的なデート」と表現したけれど、庶民的という言葉に特別感があるのだろうか。
居酒屋に入ったり、コンビニで肉まんを買ったり──誰にだってそんな夜はある。
けれど、彼女にとってはその時間が何よりも特別だったのかもしれない。
私はそう想像してしまう。
▼ 思い返せば、過去の恋の終わりに、夏帆さんが友人にこう漏らしていたと報じられている。
「もう顔色をうかがうのは嫌なので……」1
短い言葉だけれど、その裏に積もった痛みを思うと胸がざわつく。
…わかる気がする。
人を好きなのに、いつも相手の機嫌を気にしてしまう。そんな関係は、やっぱり長くは続かない。
彼女も同じ苦さを経験したのだろう。
だからこそ、今、助手席に身を預ける姿を思い浮かべると、少し救われる。
車窓から流れる街の光。
「ここがね…」と運転席から聞こえてくる声。
彼女は笑いながら耳を傾けていたはずだ。
いや、たぶん──ほんの少し肩の力を抜いていたのだろう。
心の中で「これでいい」とつぶやきながら。
▼ 記事には「同世代が次々に結婚していて結婚願望も強い」とあった。
でも、それは焦りとは違う気がする。
むしろ、誰かと並んで歩ける喜びを取り戻したからこそ、未来を思い描けるようになったのではないか。
…もちろんこれは、私の想像にすぎないけれど。
脚光を浴びる女優でありながら、彼女の幸福は舞台の外に息づいている。
居酒屋のざわめき、夜風の匂い、コンビニ袋のかさりという音。
なんてことのない日常の断片にこそ、彼女の新しい恋は根を張っている。
▼ 「もう顔色をうかがわない」
その言葉は、過去から解放された証であり、未来への約束のようにも響く。
そして不思議なことに、その選択を知った私たち自身も、少しだけ肩の力が抜ける。
自分を偽らずに生きていいんだ──そう背中を押される気がするのだ。
冬の夜道を歩く彼女の姿は、派手な光に照らされてはいない。
けれど確かに、街灯の下で小さな炎のような光を宿していた。
その炎が、これからも彼女を温め続けてくれることを、私はただ願わずにはいられない。
脚注
- この発言は『文春オンライン』(記事ID:14544)に掲載されたとされるが、現在はリンク切れのため一次ソースを直接確認できない。ただし、複数の報道記事で引用されていることは確認できる。 ↩


